日本の事情

今の日本は先進国の中でも極めて国の財政が悪く、国内総生産（ＧＤＰ）の約２倍位の
長期債務があると言われています。さらに少子高齢化の影響で、労働人口は減少し経済
や年金制度にも影響を与える事が十分考えられるでしょう。
今の財政を立て直すには、近い将来の増税は避けて通ることはできないでしょうし、まず
考えられるのは消費税、国民への負担は今後も重くのしかかって来ると思います。
まだまだ今後予想される問題点はいろいろと考えられるでしょう、そんな中で、近年団塊の
世代と呼ばれる世代の方を中心に海外移住等が注目されているようです、定年退職した後
は日本を離れ年金でも暮らして行ける海外で暮らしたい、又は国内でも気候が良く自然に
恵まれた地でのんびり田舎暮らしなどと考えるのではないでしょうか。
現状では、団塊世代の移住や老後の海外移住は今後も増えて行くかも知れません。
（行列が出来る移住相談所より抜粋）

移住の定義

海外移住の際には受け入れ相手国に各種の法律・規定があり、それに沿った査証を受ける必要があります。
海外移住が急に注目を集めた事で、それら査証の名称と、ガイドブック等での呼称が混乱しています。
例えば同じ「ロング・ステイ」と言っても２週間位の滞在から使っておられる方もあれば、「永住」の意味で使っておられる方もあると言う状態です。
当社では移住の形態を次の２つに定義させていただきたいと思います。 　
ロングステイ»　
観光査証、年金査証、リタイアメント査証を取得し、更新を繰り返して、査証の要件の下に当該国に居住するもの。
観光査証は累積滞在日数に限りがある。滞在期間が終了すると同時に居住権は失効する。　«永住»
　タイ人との国際結婚、または３年間のタイ居住歴の経過により永住権を得るもので、半永久的な居住が可能である。（ロイヤルブライドＨＰより抜粋）

３・近年移住の目的 ― 年金をより有効に生かすために

海外で暮らす。これには様々なケースが考えられます。一般的には、海外進出をしている企業の現地駐在員、若しくは海外で会社を設立されている方々とそのご家族。あるいは国際結婚をして現地で生活されている方々というように、その国で働きながら生活している方の姿が思い浮かぶと思います。
これらの方々とは異なる形の海外移住。それが海外年金生活です。
先行きの不透明な年金制度。余裕があるとは言えない支給額。しかし、その同じ金額を海外へ持って出て、為替レート差を有効に利用できる国を選 んだならば、余裕のある生活を送ることが可能になります。
さらに追い風となるのが、年金生活者受け入れプログラムを実施している国々があるという事です。
以前であれば高いハードルだった長期滞在査証の取得が、これらの中高年向け特別優遇制度（「年金受給者であること」あるいは「貯蓄があること」を条件とする）により随分 と低くなりました。
この制度を上手く利用して、物価の安い海外で余裕のある年金生活を送ことを移住の目的とします。（ロイヤルブライドＨＰより抜粋）

タイロングステイ概要

　現在タイ政府観光庁は外貨獲得のため観光産業の育成に力を注いでいます。
さらに中高年者の入国についても便宜を図り、中・長期滞在者増へと奨励政策を実施しているところでもあります。
この件に関して、２００３年５月まで永住許可の特例が設けられていましたが、現在は終了して新しいプログラム（＝現在の各制度）へ移行しています。
また、２００１年９月には入国管理規定を改正し、長期滞在者の申請可能年齢を５５歳から５０歳に引き下げるなどの改定も行っています。
これらの事から分かる通りタイ政府は、タイ国が移住の最終目的地となるように、国家プロジェクトとして実年世代以上の長期滞在を積極的に受け入れています。
（ロイヤルブライドＨＰより抜粋）

１．定年後に海外移住するなら…大自然いっぱいのあの場所が人気！

　最近では、団塊世代の大量退職などの話題にあわせて「海外での年金暮らし」をテーマにしたテレビ特番なども多く見かけます。そこで、「定年後に海外に移住するとしたら住みたい国・地域」を調べたところ、《ハワイ州》《オーストラリア》《ニュージーランド》と、自然が豊かで住みやすそうな国が上位にランク・インする結果となりました。
　1位は《ハワイ州》。観光地としても人気の《ハワイ》は日本語が通じやすいのも魅力。ただ、オアフ島では2007年より新たに「ホノルル郡付加税」が導入され、買い物・食事・ホテルやコンドミニアムの滞在に課税がなされることに。その影響もあり、ロングステイ・移住など長期滞在者にはハワイ島やマウイ島などのネイバーアイランドが人気だそうです。2位の《オーストラリア》、3位の《ニュージーランド》は、共に親日度が高いと言われることや南半球にあり日本と逆の四季があることなどから、季節のいいとこ取りができることで人気の国です。
　ワイン・絵画・建築などが好きな人には《イタリア》《フランス》《スペイン》などのヨーロッパ諸国、物価の安さやリタイアメント・ビザの制度があることを重視する人には《マレーシア》《タイ》《フィリピン》などのアジア諸国など、人によって海外移住先の国は様々です。海外移住と聞くと「憧れの楽園でのんびり過ごす」というイメージが先行しがちですが、旅行中に「ここだ！」と思った場所がいざ住んでみるとイマイチだった…という可能性も。自分の予算や生活スタイルに合った場所を見つけるためには、移住先の気候や物価、食文化、治安、医療…さらにビザ制度など様々な面で念入りな下調べや理解が必要ですね。
（gooランキング）
年金で海外生活するにあたり、現在のような「消えた年金」問題は特に重要です。
移住する際には自身の年金の支払い状況の確認と、移住先への支払いの手続きをしっかりと済ませ、旅立つことをおススメいたします。
というかもっと国がしっかりすべきだと思いますが。